去年だったか、久しぶりに「徹夜」したことがある。 朝になって寝てしまったら「夜勤」になってしまうので、頑張って夜まで起きていなくてはならない。 高校生くらい若ければ、そんなことは何の負担にもならないが、年寄りには辛い。 それに、暫く体調が戻らないのがイヤだ。
ここで御挨拶、「おはようございます」。 夕方に寝てしまった。 きのうの夜は寝られなかったのだ。 今朝が納期の仕事、間に合わなかったから。 一週間ほど急ぎの仕事をしていたが、思うように進まず、最後は苦しいことになってしまった。 一昨日だってあまり寝てないのに・・・。 (でも、あのドキドキ気分は面白いよね)
終わってないのに、客先から搬送用のワンボックスが到着。 積み込んだものの、やり残した作業のための道具を持って同乗する。 午後、無事に検収を終える。 客先の担当者から電話があった「パーフェクト」だったとのこと。 ふ~ん、半分寝ながらやったのにね。
疲れが溜まっていたので「夕方の昼寝」をしてしまった。 で、起きて、酒飲んで、でもスッキリしない。
で、何ヤッテタんだ? ということになるだろうが、今回はロボット全身の配線。 いつもは頭の部分だけという仕事が多いのだが(脳の中は、やらない)、全身というと、動く部分があるので、そこの処理が難しい。 動き方を考慮してそれに対応させなくてはならない、ということ。
業界的に「屈曲/クッキョク」と呼ぶケーブル(電線)がある。 この言い方は例によって正しくない。 「メタボ」と一緒、メタボライズしていないことをメタボというのは逆のような表現だ。 曲げに強い電線(対屈曲性が高い)ということだが「ロボット・ケーブル」とも呼ぶ。 実は、電線はとても曲げに弱く切れやすいものなのだ。 金属なので疲労する。 「とても弱い」ということは、何度も言いたい。 くれぐれも過信しないようにしてほしい、切れかかった電線に大きな電流が流れると危険なことになるからだ。 電線には優しく接してほしい。
さて、ということで「長い一日」も終わろうとしている。
今からどうしよう、寝ちゃうか、もっと起きてるか、取り敢えずもう一杯飲むか。