大晦日(おおみそか/おおつごもり)は晦日(みそか/つごもり)の親分みたいなもの。
「月」の終わりが積み重なり「年」の終わりの「晦日」を「大晦日」と呼ぶ。
「みそか」の「みそ」は「三十」、31文字の短歌を「みそひと文字」と言うのと同じ。
「つごもり」は月が隠る(こもる)という意味で「つきごもり」。
だから、晦日は新月という意味になる、つまり、この夜に月も生まれ変わるのだ。
その、月が隠れている筈の夜に「月食」とは、恐れ入る。
月食は満月の夜の出来事。 つまり、2週間のズレがあるということ。
普段ならそれほど気にならないところだが、月食まで起こると、なにやら引っ掛かる。
引っ掛かりながらも、新しい年はやって来る。
零時を過ぎた、新年到来。
その瞬間に何かが変わるわけではないが、心は新たにしたい。
各地で天候が荒れ模様ということで、心配される。 雪が原因の事故が多発したようだ。
庭へ出ると、さすがに、冬の満月の真夜中、月が高く冷え冷えとしている。
元旦(元日の朝)はまだ遠い。
みなさまのこの一年が良き年になりますよう!
Musik U2 - New Year's Day
All is quiet on New Year's Day.
A world in white gets underway.
I want to be with you, be with you night and day.
Nothing changes on New Year's Day.
On New Year's Day.