去年の終わりに「ムクドリ」の話をした。 我が家では、あまり人気がない鳥だ。
それに比べると「ヒヨドリ」は好まれる。 それは、ひとつには鳴き声による。 なんだか「い〜よ、い〜よ」と聞こえるからだ。 気分が沈んだときには嬉しい。 もうひとつは飛び方がスイ〜っ、スイ〜っとしている。 飛行機なら重心の位置を調整しなくてはならないけれど、見ていておもしろい。
ところが、「い〜よ鳥」が、いけないよ、の話。
大根を干せるなら「サツマイモ」だって、干せる筈だ。 世の中には「干し芋」というものが売られている。 これは先に茹でてから干す。 いつもの調子で試作を重ね、だいたいの要領が分かってきたところだった。 誰が食べても美味しいものが作れそう。 誰がではなく、何が食べても、という状況になってしまった。 ムクドリは今年になってからは、あまり見かけないが、ヒヨドリが近くに来るようになっていた。 きのうの朝「イモ」を見つけられてしまった。 あっという間に食べてしまう。 季節柄、食べ物も少ないのだろう。 イモは甘いから仕方ないのかと思っていたが、なんと、凍った大根まで突つかれた。 完全に凍っているのだ。 味も分からないだろうに・・・。 これは凄い。 クチバシの跡がクッキリ。 これこそ、猫の仕事じゃないの? 寝ているアミちゃんを起こしても、役に立ってはくれない。 取り敢えず、緊急に「防鳥網」。 これは以前、「陸稲」をバケツで栽培したときに作った「スズメ除け」の網を加工した。
でも、アミちゃんにも働いてほしいところだ。
Musik
モーツァルトのジングシュピール「魔笛」から、「おいらは鳥刺し、ホイサッサ」