用意するもの - 大豆、八角ウイキョウ(スターアニス)。
大豆を、一晩、水で戻して、次の日に煮る。
豆を茹でて柔らかくなった後、
味付けは、基本的に出汁と醤油、香り付けに八角を入れる。
煮汁が無くなるくらいで加熱終了。
その豆をザルなどに入れ、できれば風に当て天日で干す。
干し加減は自由。 固く干せば永く保存できる。
干す前の味付けした大豆をそのまま使って、炊き込みご飯もよく作る。
一旦干したものでも、問題無いように思う。
その場合は豆のための水分を足した方が良い。
* 料理記事の監修:noriko-iwamoto *
これは友人から教わった調理法だ。 その友人は中国人に習ったという。
ということは中国料理だろうか。 八角の香りが、そんな雰囲気だ。
兎に角、八角を入れることが、最も大事。
初めて食べさせてもらったときは、とても固いものだった。
我が家では、ここ数年、出汁の風味を強くして、柔らかめに干している。
干し大根と共に毎日食べている。
実に地味な「滋味」というものだ。
夜明け前に細い月が現れ、薄明の中に溶けていった。
Musik 夜想月雫