先週末は横田ベースの友好祭だった。
Independence Dayに行われていたが、いつの頃からか、8月末に変更された。
たぶん、理由はふたつ。 7月4日は梅雨の最中。 それと、夏休みに開催した方が
子供達には都合が良いからだろう。
最近は、見たい飛行機も無く、食べ物も、申し訳ないのだが美味いとは言えず、
若干色褪せ気味のアメリカ文化に、憧れや興味を持てる人が減ったようだ。
ひとつには、運営が上手くなってきている、ともいえる。 混雑は限定的。
昔は法律が違っていたのだから、友好祭の意味も違う部分があったという。
一部の人達は煙草や酒を仕入れていたらしい。 税法上の問題なのだろう。
煙草を買っても、封を切られたし、飲み物も開栓させられていたように思う。
その意味では、様変わりした印象だ。
兵隊さん相手に商売していたり、それに準ずる人達(主に女性だが)も、かつての
賑わいを感じさせない。 通貨の価値が変動したから?
町中でも軍人の姿はめっきりと減っている。
30年ほど昔なら、赤線通り(誤解無きよう、単純に名称が伝承されているだけ)の
バー、クラブ、ダンスホールで飲んだくれている人達が大勢いた。
ライブハウスでは、乱暴で飢えた兵隊さん達を相手に演奏するので、ここは面白い。
沖縄に比べれば、まだまだ甘いと思うが、異国情緒があったとも言えるだろう。
友好祭終了時には、ささやかな花火大会がベースの中(カリフォルニア州らしい)で
行われる。 これを庭から見物することもある。
最近は不況のあおりで、例年の規模が維持できず、中止になる大会もあると聞く。
この場合、そんな意地は無いので静かに進行する。
では、今年の花火の写真、庭からの撮影。
彼等の集合住宅
同じ位置
今回のお気に入り
Musik ・・・ Neil Young - Imagine
国境が無くなるわけではないのだが