冷静になれば、交雑とか交配という意味だろうし、この件は、いわゆる
「神の領域」に、どこまで踏み込むのかという問題とも言える。
交配は昔から行われたものだが、その方法が遺伝子の組み換えによって
行われて良いものか、そこが現在のハイブリッドの疑問点だろう。
ところで何のための交配か、
言うまでもないが、「美味しくて、たくさん採れて、そして作りやすい」
ということではあるのだが、かなり「複雑な闘い」となっているようだ。
ここまで「国際的な問題」になるということから、誰でも想像できる。
こんな話題に踏み込めば命の危険があるのでこれ以上は書かない。
興味と時間のある方は、有名なモンサント社のhpでもご覧ください。
お急ぎの方には簡略な例を。
これは、ある面から見たひとつの話に過ぎないことを改めて断っておく。
非選択性除草剤ラウンドアップレディを使うとする、これを使えば植物は
全滅の可能性がある、依って、耐性を持つように遺伝子が組み換えられた
「なんらかの植物、例えば大豆など」が作れれば、栽培はラクチンだよね。
そのラクチンがもたらすものは、なんだろう。
例えば、国産大豆は残ってゆかないかもしれない、それは国益に反する?
栽培に関する支配を、永い時間に渡って受け続けるかもしれない・・・。
とにかく、話は複雑、考えるほどに呆然とする。