7月が終わる。
押し並べて言えば涼しい7月だった。関東甲信地方の梅雨明けは宣言されて
いるが、西日本を飛び越えてのものだ。 宣言撤回か、「梅雨明けなし」と
なるかもしれない。
雨の多さはイエス・キリスト(神の子、つまりエル・ニーニョ)の仕業か。
ほんの僅かでも集中して雨が降れば、我々には大きな災害となる。
気象のパワーは、人間の営みなどを遥かに越えるものだ。
庭で、例年より遅れて1本だけグラジオラスが咲いた。
葉っぱが剣のような形をした、菖蒲に似た花だ。
Gladiolus、
この名が葉の形から来ているらしいと、綴りを見て閃く人もいるだろう。
たぶんその線で間違いない。-------(確認できた)
言葉とはそういうものだ。 連想する力で手繰り寄せることができる。
例えば、「グラディエーター」という剣闘士の映画が思い出されると思う。
この1本が、細く、どうにも危なっかしいので、切り取り、部屋に移した。
月末でもあり(意味不明)、花の写真でも見て頂こうかな。
花や動物や食べ物の写真は、やっぱり人気がある、という無難な選択。
自分としては、生活圏での花と猫の写真は簡単な仕事。
これこそ、言うところの「数打ちゃ当たる」だと思う。
しかし、食べ物は何枚撮ろうが、難しい。 駄目なときは全滅する。
では、部屋に飾られたグラジオラスを
Varttina ヴァルティナ の演奏。
フィンランドの、女性のフォークミュージック・グループ。
セールスが期待できないので、当然のように、日本盤は発売されず、
解説は付いていなかった。 詳しい情報は持っていない。
「iki」というアルバムの2曲目。
タイトルの英訳が併記されているのを発見。なるほど、そういう意味なのか。