知り合いからの頂きものとして、名前も分からぬまま、我が家にやって来た。
元気が良く、たくさん咲く。種も跳ぶ(爆ぜる?)のか、増える増える。
やっと名前を探し当てたくらいで、くわしことは知らないが、お馴染みの花らしい。
小さくて可愛い花、開花した後(たぶん、前じゃないと思うけれど小さくて追跡できない)に
丸いものが出来る、中に種を含んでいるかもしれない、それなら「実」なのだろうか。
これが小さく、色がピンクやオレンジや黒や、とにかく楽しい。
しかも、花もこの玉も数mmの世界なのだ。
ガーデニングという言葉を聞いてから久しいが、引っ掛かる言葉で、なにやら苦しくなる。
園芸との差異とか、ファーミングとの関係、そしてなによりも、ガーデニングが趣味という人の
庭を見て感心することが少ない。 ここには、なにか、大きな勘違いがあるのではないだろうか。
美意識はそれぞれで、自由に作庭して良いことは当然だと思う。
しかし、日本人にはもっと美しい庭を造る可能性があるはずだ、といつも考えている。
彼のエッセイを読んだだけだが、丸山 健二の「安曇野の白い庭」は美しかった。
Musik
W.A.モーツァルト フルート四重奏曲 第1番 K.285 第1楽章 アレグロ
この小さく可愛い花と、輝かしく浮き立つような楽しい曲の組み合わせ。
我が家のキャラに合わないって? まあね。