小学生の頃、家の中で障子の桟を写す練習をしていました。
させられていました、という方が正しいかもしれません。
家の中で、ASA100のフィルムで・・・。
父曰く、冬の夜明けに霜が降りる如く、静かにシャッターを押しなさい、と。
そうは言ってもトータルなものだから、眉骨にファインダを押し付けるとか、種々の作用の合成。
カメラを固定して静かにシャッターを押す。
出来るだけブラさず撮るためですね。 ブラして撮っても良いけれど、ブラさないという選択もできるように、という意味でしょう。
ということで、今は自由にさせてもらってます(笑)
なんでもないような光でも、少しカメラを振れば、ニュアンスが出て来ます。
ブラすとブラシで描いたような線が出ます。 勢いのある線が好きです。
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