楽器顔 #3
顔に見えるものは「みっつの点」が大事ですが、「目と感じられるものがふたつ」あれば顔として意識される場合があります。
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人類が自ら製作した物に、目を描くことは考えられなくはありません。
エジプトの「ホルスの目」はとても有名ですね。
左目はウジャト、月を表します。
右目はラー、太陽を表します。
天空にある両眼が、わたしたちを見ている感覚でしょうか。
自分が作った楽器に、霊力を与えたいと思ったら、神を連想出来る「何か」を描く人もいた、と思いませんか。 それは「顔」に通ずるものかもしれません。
以上が浜松市立楽器博物館特集のオマケです。