同軸ケーブルというものがあって、TVのアンテナ線も、その仲間。
電気を流す導体の周囲を金属で囲って、電磁シールドとして働かせる。
今回、この外部シールド部分が細い電線を編んだもので、その処理はとても気を遣うのだ。
大量に処理した。 256本も。
写真は、その準備中の状態。 2本と2本をセットにして、それが64セット。
気が遠くなる数字、3週間も掛かったよ。
256は2の8乗。 最高に切りの良い数。 この業界でよく出てくる。
8bitが1byteで、0から255までの256種類の数字を表現出来るのはご存知の通り。
二進法って、4000年前からあるって、ホンマかいな。
現象を二極に縮退して捉えるなんて、凄い考えだなと思う。