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黄紅葉も終わりに近づいた、全ての葉が落ちた木もあれば、最後の一葉を迎えようとしている木もある。
オー・ヘンリーの短編ではツタだけれど、壁に描かれた最後の一葉が散らずに残る。そこから生きる希望を得る若い女性。
桐の葉は、他の落葉樹よりも早くから散るそうで、片桐且元の逸話は、早目に大局を読むという意味もあるのかな、と思った。
何れにせよ、人は落葉に思いを重ねるものだ。
最後の一葉をタヌキに渡して、お金に換えてと頼んだなら、今だと、五千円札になるんだろうな。
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