例えば、きのうまでの水と光の特集ですが、自分が子供の頃から変わってないな、と思われました。
確かに、子どもに戻った気分で撮りはしましたが。
被写体の発見は大事ですが、あれでは見たままを撮っただけ・・・。
10歳の子どもでも、その場その場の閃きはあっただろうし、そこから数年、中高生にもなれば、好き嫌いがはっきりして来て、表現スタイルの方向性は決まってくる。 その後の半世紀、自分は何を勉強して来たのだろう。
もちろん、得たものはある、けれど、失ったものが絶対にある。 勉強って、意味無い?
10歳の子どもがそこに写っていて、何も進歩してないように見えました。
子ども時代より、圧倒的な知識と、僅かばかりの洗練。 手に入ったのはそれだけ?
みなさんは、日々成長を実感して撮っているのでしょうか。
ショックだったので椅子から立ち上がれず、きょうの写真は、座ったまま椅子をクルクルしながら撮りました。 気分転換です。 撮れば楽しいので。