甲乙の話は多岐に渡り、相当難しい。
だからここでは書かない、ちょっとだけ限定的に。
冬には乙類焼酎が美味しい。 夏には甲類焼酎が美味しい。
それぞれに、濃醇と淡麗と言おうか。
乙は深くしっかりした味わい、甲はスッキリと爽やかな味わい。
冬から夏に変わるとき、間に春がある。
春は乙類でも良いけれど、問題は梅雨の時期なのだ。
梅雨は寒い日も暑い日もある、湿度も高い。
悩む季節なのだ、料理との相性もあるし。
先ずは、最初に出される肴に合わせたい。
その日の気分ということだけでは決められないのである。
諸々の条件を勘案して第一の皿が用意されるのだから。
決められないときは、取り敢えずビール、って場合もある。
と言いつつ、庶民は発泡酒なんだけどね。
写真は、一枚目が乙類、あと三枚は甲類です。
描き分けられてるとは思いませんが。