湯けむり、という言葉、他に置き換えられない。
温度が高いというだけでなく、そこに含まれる温泉成分を感じてしまうのだ。
当地「熱川」には、この湯けむりの絶えない櫓が何基あるだろう。 相当な数だと思う。
この気温でもこれなのだから、冬の湯気は勢いを増して立ちのぼるだろう。
現在では休業中の宿泊施設が多い。
ということは、この湯はどこへ行く?
誰が湯船に浸かるわけでもなく、捨てられるのだろうか。
いや、捨てると言っても、どこへ、どうやって?
花は、見る人が居なくとも、その季節になれば咲いているのだった。
巷では、Go To キャンペーン、Not Go To キャンペーンが激突。
国民は困る。 To go or not to go, that is the question.