マシュー・ペリーは下田に上陸し、条約締結交渉の場「了仙寺」へと向った。
そのとき、一行が通った平滑川(ひらなめがわ)沿いの道は、現在「ペリーロード」と呼ばれ、観光ポイントのひとつとなっている。 この界隈には、古い建物が残り、独特の雰囲気が感じられる。
平瓦を貼った壁の目地を、蒲鉾状の漆喰で固めたものを「なまこ壁」と呼ぶ。
伊豆には「なまこ壁」が多い。 賀茂郡の松崎も有名で、こちらの下田もそれに並ぶと言われる。
どれが本物かは分らないけれど、その意匠は受け継がれて、街の景観を成している。
1時間ほど散歩して気軽にスナップ。 1週間くらい続く予定の特集です。
ペリーロード界隈の風景アレコレ、気楽にご覧ください。