音楽では、盗作騒ぎがよく起こる。 盗作合戦のようでもある。
悪意があるのか、そんなことは聞き手には分らない。
盗作とは、旋律が似ているという意味で使われることが多いだろう。
曲調を変えても、一瞬で似たものが思い浮かんだら、それは失敗ではないかと思う。
最近ガッカリしたのは、放送前から大きな話題を振りまいた、nhkの大河ドラマだ。
あのテーマ曲は、わたしが聞くところ「キスしてグッバイ」である。
60年代の終わり頃、アメリカの「スティーム」というバンドの曲として発表された。
日本人のわたしが知るくらいだから、ヒットしたのだろう。
バナナラマもスプリームスも録音しているようだ。
個人的に、全く好きにはなれないタイプの音楽だったけれど、聞けば覚えてしまう。
で、この麒麟の音楽担当、なんとアメリカ人だという。
それなら尚更、作曲者も聞いたことあるでしょ。
しかし、あの放送局には「これは駄目です」と注進する部下はいなかったということか。
タイトルは以下です。 ここで動画サイトへ誘導したら、これ見よがしに証拠を突き付ける感じで、こちらも気分が沈むので、聞きたい人はご自分で。
Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye