リスは一度撮れたので、慌てることはない。
あの速い動きに対して、今回は遅めのシャッターを試みる。
流し撮りを狙ったけれど、全然うまくいってない。
背景の流れを見ると、方向はそれなりなのに、止めて撮れない。
速さが一定でないのと、どこへ動くか分からないからだろう。
身体も運動してるわけだし、レールの上の電車みたいには撮れないのだった。
一瞬、止まることがある
なんたる運動能力
これを食べ尽くした
目は撮れてる?
垂直に下りながらかけっこ
今回は失敗作が多いけれど、最後の写真は、傑作でしょ。
朝陽に向かって走るリスを真うしろから写せた。
大きな尻尾が丸く写り、しかも逆光の輝きも。
面白い写真を撮るには、面白い場面に出会うことが基本。
そして、シャッターが切れること。 その両方を満たすのは、存外難しい。
シャッターを切るのは大変だもの。
「そのとき」カメラを持っている、充電されている、適切なレンズを付けている、等々。