ベートーヴェンの「エリーゼのために」と呼ばれる小さなピアノ曲は、日本ではとても有名だと思う。
作者不詳と言うのが無難な、世にも恐ろしい曲名のピアノ曲「猫踏んじゃった」と並ぶ人気だろう。
「エリーゼ」は「テレーゼ」のことだと思うけれど、この曲は「バガテル25番」とも呼ばれる。
この「バガテル」という言葉は、Bagatelle、音楽業界的には、ちょっとしたもの、つまらないもの、みたいな意味で使われる。 しかし、ベートーヴェンが愛する女性に向けて書いたピースを、つまらないものという範疇に入れるだろうか。
さて、それはさておき、パリのブローニュの森に「La Roseraie de Bagatelle」という庭園があると言う。
バガテル薔薇園、このバガテルと綴りは同じ。 どうしてこのような名なのか、是非、どなたか教えて頂きたいところ。
さてさて、当地の隣街に「河津バガテル公園」というところがあるらしい。
パリのバガテル公園と関係があるのだろう。 本格的なフランス式薔薇園という。
で、思った。 当blogの「おうちフォト」って、ちょっとしたもの、つまらないもの、の写真でしょ?
これってバガテルってこと?
寒暖差が激しい・・・。