恵まれたロケーションというものがある。
隣街と言って良いと思う、稲取(いなとり)という小さな半島があって、
そこを見渡せる場所にカフェがあった。 庭と言えそうな場所にバナナが育っていた。
家人が、昔からバナナの葉で料理をしたい、と漠然とした希望を持っている。
葉で肉を包んで、土を掘り、そこに埋めて、上で火を燃やす。
結果的に蒸し焼きになるのだろう。 ダッチオーヴンじゃ駄目なのかしら。
ここのバナナの葉は風で細く千切れていた。
さて、沖縄にゲットウというものがあるそうな。 それをバナナの葉のように使うらしい。
その音にも興味があるし、字も知りたい。
調べてみると、月の桃と書くんだって、「月桃」でゲットウ。
なんて、素晴らしい言葉。!!!
1枚目、ススキとソテツ。
最後の写真がバナナ、実も生ってたよ。