あちらの家、1階に「完成してない部屋」がある。
いずれアイデアが湧いたら工事をするつもりだったそうだ。 予備的な空間。
基礎だけが打たれ、床が無い。 壁や天井の内装も無い。
この部屋をなんとかしないと、荷物が運び込めない、と思う。
土曜日は早朝から熱川へ。 なんと、5時半集合で、6時出発。
こちらの夫婦と、音楽家の友人と、彼の息子の大工さん。
伊東の「カインズホーム」で資材調達。 運搬用トラックを借りる。
そこから現場まで40分、大室山(おおむろやま)の麓を通って伊豆高原を抜ける。
トラックは2時間の予定、荷物を下ろしたら即返却。
友人と家人がトラックを返却。 2台で行って1台で帰ってくる。
その間、大工さんが先に仕入れておいた「束」を立ててゆく。
現地で手に入れたのは、「根太」と「床材」。
予定のものが無くて、針葉樹のベニヤ12mmを2枚重ねで張ることになった。
結果、とても丈夫な感触、他の部屋よりもしっかりしている。
大工さんが段取りしてくれるんだけど・・・、張ってゆくのは70歳に近い老人ふたり。
仕上がりは、ま、こんなものだろう。 欲を言っちゃあならねぇ。
10時から17時の間で、7.5畳の基礎しか無い部屋に床を張るなんて、神業だと思うよ。
目的地へ到着すると、庭に花々の色が見えた。 ウッドデッキから撮影。
例によって、どれがなんだか、分らないけれど。
今週、どこかで都合を付けて、その床を塗装しに行くずら。
おっと、勉強中の伊豆弁が出てしまった。