「面白い」という言葉がある。 面(オモテ)が白い、つまり顔が白ってことだ。
白いというのは、色ではなくて、日に当たって明るく見えるという意味。
その意味は、顔をお天道様に向けていること。 向けていられると言っても良いのかな。
正しく生きている、という証左でもある(笑)
顔が太陽に向けば、背中は暗い。 これが「陰」。
地面には自分の形が暗く見える、これが「影」。
でも、日常では混用される。 どうでも良いとも言えるだろう。
1枚目は日陰、その他は日影の中の景色。
面白くないときに「面黒い」とも言うけれど、それは単なる江戸人のシャレみたいなもの。
消えてよい言葉に思われる。