先日、日付が変わって少ししてから、外がやけにウルサい。
機械の音がする、家が揺れている。 慌てて庭へ出ると、排気の匂い。
そして、八高線に光が放たれている。
説明がとても難しい。
エンジン音を通奏低音として、ガシャーンとかダダダッとか、激しい機械音。
こりゃ大変だ、ということで、カメラを起動、夜間撮影用に設定して、雨の中を飛び出す(笑)
我が家から線路までは50mほど。 近づけるところ、ということで、昨日紹介した写真の場所へ。
傍まで行くと、地面が揺れて写真がブレブレ。
やや静かになる時間があったので、説明写真はそこを狙う。
これは、「保線ロボット」と言えば良いのか。
枕木を支えるジャリの中にブレードを挿し込んで、振動させていた、これが揺れの原因か。
それを突き固める作業もしているらしい。
でも、荒っぽいだけじゃない。 精密な計測や調整もしているようだ。
なんとか、このロボットの型番らしきが取れたので、家に帰ってから調べてみた。
作業車が2台、名前が凄いよ。
BR、「バラスト・レギュレーター/KSP 2002E」と
MTT、「マルチプル・タイ・タンパー/B 50 JA8」、ではなかろうかと。
所属は、「ユニオン建設」。
これらの車両、床下がやけに明るく複雑なのだった。
沿線の住民には事前のお知らせがあったのだろうか。
この作業、当然ながら、終電から始発までの間にやることが多いと思われるから。