地図の上で、我が家から富士山頂を結んで線を引くと、山中湖の西端をかすめてゆく。
つまり、山中湖からは、いつも見ている形の富士が見えるということ。
独立峰なので、どこから見ても富士山は確認できそうなものだけれど、やはり見慣れた形がある。
理解頂けないかもしれないけれど、慣れ親しんだ形でないと、なんだか落ち着かないのだ。
山中湖の「マリモ通り」には、富士山を見上げる展望駐車場が2か所ある。
晴れて雲が無ければ、富士の全体が見える筈と思われたけれど、これがなかなか難しい。
今回は、3月16日に富士へ向った。
往路、数カ所ある富士見ポイントからは、白く輝く富士山頂が見えていた。
ところが、現地では雲がモクモク。
空気は澄んでよく見えているのに、山の東から雲が湧いて来る。
今回はこんな感じ。 雲の移動が写っているので、撮った順番に紹介するしかない。
最後、少し時間を置いてみたけれど、雲は増えていた。
1枚目、アミが見せてくれる冠雪した富士山。