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最近のガラスブロックは、なんだか味気なく思える。昔は手作りだったのだろう、ひとつひとつが違っていた。といっても、60年前の記憶しか無いけれど。歩道は赤煉瓦が敷き詰められ、そこに面する商店には珊瑚や真珠が飾られていた。そんな時代のガラスブロックは、ひとつひとつに個性があった。封じ込められた空気には、それぞれに異なるドラマが詰まっているようにも感じられた。
これらの写真は、カメラを動かしながら撮っている。最後の一枚は、比べるものが無くて判断は偏るけれど、ここまで出来たか、と思った。
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