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ここでいう冬至とは、冬至のその日ではなくて、その日の周囲。年が改まると、この台詞は使えないじゃんねぇ。つまり、太陽が低い日々のこと、だから、その時期のニラ。タネを持っているものもあれば、全て落としてしまったものも。枯れても、その白さを保っているので、暗い背景があると浮き立って見える。今年もあと僅か。 何かと忙しくなっているに違いない。元気を出すために、ニラでも食べたいところだけれど、今はその葉が無いのだ。わたしたちは、時代の子、季節の子。 そこから逃れられない存在。
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