日本で秋のタケノコと言えば「シホウチク」だろうか。
これは「マコモダケ」、でも、タケノコの仲間ではない。
ワイルドライスの芽? 調べると、マコモの肥大化した新芽を「マコモダケ」と呼ぶらしい。
この時期だけの特別な味覚。 全国の水辺に生えているらしい。
「旬/しゅん」という言葉がある。 タケノコという字も「筍」と書く。
旬(しゅん」は、旬(じゅん)、つまり「10」ってことになる。
だから、旬(しゅん)は10日間のドラマなのだ。
タケノコのように、そのまま焼く。 そして皮を剝く。
味は、なんと言えば良いのだろう。 シャクシャク、少しホクホクという矛盾した感じがある。
トウモロコシに通じる甘さもある。 ここが面白いかな。
タケノコと同じで、店頭に並ぶ期間は短い。 お早めにどうぞ。