近所の、空き地。
ネコジャラシはエノコログサ、エノコログサはネコジャラシ。
エノコロは「犬っころ」、愛犬家はそのように言われたくないだろう。
犬っころ草とは何だろうか。 何が犬を連想させる?
この穂が、犬の尻尾に似ているということ?
では、ネコジャラシとはなんだろうか。 猫をジャラすもの? じゃれさせる、という意味?
合わせて考えると、犬の尻尾に猫がじゃれ付く、ということになる。
それは、普通の光景ではない。
別々に考えることなのかな。
それぞれに、違う道筋で成立した呼び名なのだろう。
そのふたつが、偶然に人の生活に近しい動物に関係した。
この植物が身近な存在であると証明されている。
これから、雨が続くって? ホントに?