サスの「溶接面」、裏と表が撮れた。 失礼ながら、この仕上がりは練習に思えた。
こちらは美術的興味で撮影しているだけ。
この色の変化は、受けた熱の高さが色温度そのままに残っているのだろうか。
昔は、もっと狭義に使われたと思う「テンパーカラー」という用語。
テンパーとは「temperature」で、温度を意味していると思う。
今では金属が熱に晒されて変色すること、及び、その変色を言うようだ。
だからこの色模様もテンパーカラーと呼ばれるのだろう。
だから、逆に、その色を見て、何度に達っしたか判断するということにもなりそう。
溶接に限らず、切削の屑に見られる色も同様らしい。
高温を経験したサスの切り屑も青かったでしょ?
「SUS」はStainless Used Steelの頭文字なんだって。 そうなんだ~、覚えとこ。
偶然、いちごさんの最新記事が「金本 福松」関連の話題だった。
後の「耕三寺 耕三/こうさんじ こうぞう」のこと。
彼は日本の「溶接」の祖と言われる人で、それを元に財を成し、大金をつぎ込んで寺を建立した。