一本締め
「みなさま、お手を拝借」
「イヨー」 タタタン タタタン タタタン タン
「ありがとうございました」
三本締め(一本締めを3度行なう)
「みなさま、お手を拝借」
「イヨーオ」 タタタン タタタン タタタン タン
「イヨー」 タタタン タタタン タタタン タン
「もう一丁」 タタタン タタタン タタタン タン
「ありがとうございました」
一丁締め
「みなさま、お手を拝借」
「イヨーオ」 タン
さて、ここで問題は「一丁締め」と言われたときだ。
なぜなら、「一丁締め」と「一本締め」の混同があるから。
一丁締めを求めて、「一本締めで」と言ってるときがあるのだ。
案の定「一回しか打たない」。
だから、一拍打ったら、慎重に周囲を観察しなくてはならない。
ここで説明したものは「江戸締め」の代表例。
もちろん地域にそれぞれのやり方があるものだし、正しいとか正しくないという話ではない。
とは言え、折角の「〆の場面」をしらけさせるのはよくない。 周囲に合わせてあげよう。
別れや出会いの集い、気持ち良く閉会させたい。
あとから、幹事を取っ捕まえて教えてやれば良いのだ。