作ってた「干し柿」はどうなったのか、という問い合わせあり。
要するに、自分にとっては目の前で行なわれることでも、それを言わなければ誰にも分からない。
基本的に、秋に収穫した渋柿は、その年のうちに干し柿として完成するものだと思う。
お正月に、飾りになったり、食べたりするために作るのではないだろうか。
ということで、ご予約のお客様に送らせて頂き、残りのB級品を我が家で食べた。
鳥が突ついたりしたもの、である(笑)
今まで食べた干し柿の中で一番美味しかった、という言葉も頂いた。
では、今年も作れるのかといえば、それは分からない。
二年連続の豊作は無いそうだ。
商売じゃないから木は一本だけ。
商売じゃないから、想いっきり手を掛けている(笑) 誠心誠意、心を込めて作るのである。
さて、写真の説明。
1枚目、縦に4個ずつの3列と見て頂きたい。
ヴィンテージとして、左列が2013年もの、中列が2014年もの、そして右列が去年のもの。
干し柿は冷凍保存が可能なのだ。 それを、干し柿の本質からして本末転倒、と言うなかれ。
だって、干して置いておいたらどんどん硬くなってしまうでしょ。