立川の街は、IKEAのすぐ傍に「ららぽーと」が3日前に新規開店。
えらい騒ぎになってるやもしれぬ。 ということで、暫くは近づかない予定。
IKEA店内に入ると、クリスマスの設えで家具や食器が展示されていた。
この会社はスウェーデン系なので、北欧文化を紹介してくれる。
12月13日は「ルシア祭」というものらしい。 キリスト教の聖人「ルシア」の祭り。
この時期はアドヴェントの最中、毎日、指折り数えて「クリスマス」を待つ。
想像ではあるけれど、このふたつの祭りは、意味としてはどちらも「冬至の祭り」。
復活を祈り、祝う。 明らかに太陽は蘇る。 今年も冬至までもう少しだ。
IKEA入り口の様子、日本人としては少し違和感があった。 なんだろうこれは。
わたしたちは弔事・慶事に馴染みの色がある。 前者はシロとクロ、後者はアカとシロ。
ところが、IKEAの設えがブラック・アンド・ホワイトで彩られている・・・。
店内にも白と黒が目立つように思われた。
確かに、考えてみれば白黒の「鯨幕」は弔事に限って使うものでもない。
クリスマスが白黒でもいいじゃないか。 そんな、忘れていたことが思い出された。
葬儀に白黒を使うのは昭和の葬儀屋が仕掛けた策略だとか・・・。
わたしたちは、いつも誰かに陰から操られ、踊らされている(笑)
そして、偏見が醸成されてゆく。