ハチヤガキという渋柿を育てている。 岐阜県美濃加茂市蜂屋町が原産地という。
少し縦長の大きな実。 500グラムに迫るものもある。
この渋柿、干し柿にすると、とても美味しいのだ。
昨年は初めて、ある程度の収穫があった。 それまでは数個しか採れない年が続いた。
植えてから8年経って(?)、なんと今年は、我が家の庭の景色かと目を疑うほど。
たくさんの大きな実が付いている。
でも、この景色は人の心も惑わすみたい。 あろう事か、何度か柿泥棒の被害があった。
1個取って食べてみたって、渋いのだから食べられない。
ひと口かじって家の前に捨てた人がいた。 なんて下品な振る舞い。
そして、とうとう、この枝が盗まれてしまった。 10個以上付いてたのに。 これはひどい。
渋柿とわかってるのだろうか。 それなりの処置をして食べるだろうか。
人が育てているものを盗む人に、そんな気持ちは無いと思う。
嘘つきは泥棒の始まり、泥棒は人殺しの始まりである。
やや気温が高くて心配だけれど、少し干してみた。 焼酎を霧吹きで掛けてから。