オリーブの実は4個だけ収穫、あとは消えた、たぶん落果したと思われる。
よっつだけを脱渋といっても難しい。
置いておいたらシワシワになってきた。 完熟状態。
ならば、ちょっと食べてみようか・・・。
かじってみたけれど、先人のいう通り。 有り得ないほど不味い。
ああ、とても食べられないよ。 でも、まぁ、頑張って1個だけ。
油っぽい感じがした、苦くて渋いけれどオリーブであるらしいのは理解出来る。
その不味さは口の中だけのもの。 飲み込んだら、口が気持ち悪いだけで、それはそれ。
食道や胃から立ちのぼるものがある。 これはオリーブだ、確かにオリーブ。
たくさん食べたあとの、あの感じ。 それが、2時間ぐらい残った。
ひと粒で2時間、これは素晴らしい。 グリコキャラメルの比ではない。
だから、タネを抜いて、一気に飲み込めば、思いっきり食べた気分になれるかも・・・(笑)
蜂屋柿のこと、正しく熟れないで、急にグズグズになるものがある。
こうなると皮を剝くのも大変、だから干すことなんて出来ない。
なんとかこのまま食べる、勇気を持って食べる。 少し渋いけれど、どうしようもない。