曼陀羅華(マンダラケ)の仲間は、危険な植物として有名。 食べてはいけない「有毒植物」。
「チョウセンアサガオ」と呼ばれるけれど、この「チョウセン」は朝鮮半島とは無縁の言葉らしい。
半島を経由したかもしれないけれど、外来の植物という意味で名付けられたという。
華岡青洲はこの植物から「麻酔薬」を作ったといわれる、シロウトが手を出してはいけない。
この花の雰囲気、実の形状は恐ろしく感じられる。
それは予備知識がなくても同様なのだろか。 先入観があるからだろうか。
学名の「Datura/ダチュラ属」は「ナス科」で草の形。
(キチガイナス、などとも呼ばれるそうだ)
近い仲間に木の形のものがあり、そちらは「ブルグマンシア属」というらしい。
(木立ち/キダチチョウセンアサガオなど)
園芸種も多い。 食べなければ大丈夫というけれど・・・。