住んでる人間が錆びてるから?、庭にも錆が多い。
そこかしこに、美しい鉄錆が見られる。
感覚的な話で申し訳ないけれど、「錆」という字が気に掛かる。
この字だと、銅の錆びを表すのだろうか。 なんだか「青いイメージ」がある。
でも、青だったら、「月」と書く。 この「円」と「月」の関係は?
先史時代の区分けに、有名な三時期法というものがある。
石器時代、青銅器時代、鉄器時代。
もちろん、全ての地域にこれが当て嵌まるものではない。 時間的にも緩やか
エッツタールで発見された「アイスマン」に訊ねてみよう。
「お前の斧は何でできている?」
彼は答えるだろう、
「わたしの斧は、銅で出来ています。」
純粋銅であれば、錫を含む青銅ではない。 石器と併用された銅器時代の人なのだろうか。
その後、青銅器時代がやって来る、それからヒッタイトの鉄器の登場までが青銅器の時代。
アイスマンの時代から少し下れば、中国は「春秋時代」となる。
「錆」。 この字の意味は、なんだろう。 それは中国人に訊かないと分からない。
彼等が作り出した「知的財産」を、わたしたちは勝手に使い、永い時間が過ぎた。
興味深い問題だけれど、歳のせいで頭が錆びちゃってるので、面白い推論に至らない。
銅の錆びである「緑青」も美しいと言えば美しいけれど、わたしが好きなのは「鉄の赤錆」。
「錆」という字、なんだか青っぽく見える(笑) でも、文字の成り立ちや意味は知らない。
「円」と「月」の関係って、なんだろう。
いま、忙しいので、今度調べてみよう。