どうしたって、庭の隅から隅まで綺麗ってことはない。
家だって、いくら掃除しても建築以来掃除されてないところもあるだろう。
クルマだって、洗車には限界はがある。
日本的曖昧さを友として、庭の隅には面白い景色が出来上がる。
これを、どう受け止めるかはその人次第。
もっと言えば、そのセンスとか教養ってことかもしれない。
全体に秩序を与えようとするのがガーデニングなら、それとは距離を置きたいと思う。
植物は生きているのだから、人の自由にはさせられないだろう。
なんでも、折り合いが大事だと思う。
この景色って、性格的にだらしないのか、老人的な「いいかげんさ」なのか、どちらだろう。