ヨーロッパには「夏至祭」というものがあるらしい。
緯度の高い地域では、夏の有り難さは、日本のそれとは比べ物にならないと思う。
夏至はとても大事な日、夏が始まる。
日本の夏至は、少し気の毒、不運だと言うしかない。
長い梅雨の真っただ中。 太陽が見えることさえ珍しく感じる。
きのうの夕方、雲の向こうにぼんやりとした丸い明かりが見えていた。
それでも、庭仕事には問題無くて、時間をたっぷり貰えて嬉しく思えた。
おとといは「ツツジ」の枝切りと、ヒコバエ退治。
ヒコバエの処理は難しい。 斧が必要じゃないかと思われた、我が家には鉈はあるけれど・・・。
きのうは、「キンモクセイ」と「ムクゲ」を切った。 次は「ホーリー」。
気になっていたキンモクセイの落ち葉もたくさん拾った。
常緑樹の落ち葉は厚く堅くて、始末しないと消えてくれない。
ともかくも夏至、昼の長さをたっぷりと使って、仕事ができた。
夏至祭のために、IKEAでザリガニでも買っておけば良かったかな。
あれって、酒は何を飲むのだろう。 ジャガイモの酒「命の水」?
ジャガイモで作るってことは、大航海時代以降のことになる。
そして、北欧にジャガイモが伝わるのは、モーツァルトが子供の頃のことらしい。
例によって、作業が終わってからアミのお出まし。 ちっとも手伝ってくれないねぇ。