氷を作っていたコンテナ。
雨水を使って、鳥たちも水浴びに利用する。
これは、雪が降って積もった日の次の朝。
庭にキラキラしたものが見えた。
カーポートの屋根にはまだ雪が残っている。
それが融けて雨樋を伝う。 その水はコンテナに流れて落ちる。
そして波紋を作り、そこに光が当たり、踊る波に反射。
考えると、これは珍しい現象かもしれない。
屋根に水の元である雪があり、晴れていて、風もある。
偶然に反射角の延長線上に自分が居ることで発見した。
揺れる煌めきを撮ってみよう。
さあ、3月。 もう雪は降らないだろう。 氷も張らないだろう。
今となっては少し懐かしくも思える。