ツグミはまだやって来る。 同じ鳥なんだろうか。
見分けはつかないけれど、ある程度近づいても許してくれる、この雰囲気は似ている。
じっとこちらを見るときもある、それも同じ。
殆どの人が待ちわびた春に背を向けて、寒い大地へ旅立つなんて、なんだか不思議な気がする。
日本の夏の苦しさには耐えられないとしても、少しゆっくりしていけば? なんて思ってしまう。
ほら、まだまだ寒い日もあるし。
最後の2枚は3月9日、そこまでは姿を確認済み。
「TUGUMI」といえば「よしもとばなな」、「吉本ばなな」時代にその作品で「山本周五郎賞」。
確か、デビュー作の「キッチン」では「海燕新人文学賞」。
彼女って、鳥に関係ある?