有名な落語の演目に「目黒の秋刀魚」という話がある。
その言葉を借りれば、「目白の柿」とでも言おうか。
ある日のこと、家人が叫んだ、声を出さないように叫んだ「来てる来てる来てる」。
まるで、モンテフィアスコーネの「Est! Est!! Est!!!」である(笑)
この可愛い鳥は「めじろ」だと思う。 目の周りが白いから。
ウグイスにも似ているけれど、失礼ながら、ウグイスの色は冴えなくて、
メジロの方が可愛く感じることが多いのではないだろうか。
何日分の写真であるかは、写真のトーンと柿の大きさで判断願うとして、その時刻は早い。
朝方にやって来る。 毎日同じ二羽だと思う。 一羽は臆病、もう一羽のほうは大胆。
とはいえ、撮影は難しい。
まだ暗くてシャッターが遅い、テレ側でブレやすい、枝が邪魔してピントが分からない。
こちらが庭に出てしまえば飛んで逃げてしまう。 ということでドアの隙間から隠密撮影。
なんとか状況を伝えられるとは思うものの、出来は宜しくない(笑)
ということで、「朝飯前のひと遊び」。
気が付いた? お互いにね。
完食したと言って良いだろう。
それ以後は庭に来ていないようだ。 次の獲物が見つかったと信じたい。