太陽の高さには緯度が大きく関係する。
Suicaの発売で大混乱となり、大きな汚点を残した「東京駅」。
どこにあるかと言えば、座標でいうと、北緯35.681382くらい。
簡単に、90-35.7=54.3
つまり、春分と秋分の太陽南中高度は「54.3度」
これに、地軸の傾き23.4度を足したり引いたりすれば、夏至と冬至の太陽の高さになる。
夏至の日、太陽は77.7度の高さ。 なんて覚えやすい数字。
冬至の日、太陽は30.9度の低さ。 あまりに低い。 色温度も低い。
夏は、5500ケルビンで良いとしても、冬は難しい。
冬の自然光撮影は、コツがいると思う。
スタジオのライトの基準は3200ケルビンというし、パソコンのモニタは9300ケルビン?
要するに、どんな形にせよ、望む色調を得るのは大変難しい作業ということになる。