相手が相手なので、ここは二日続けて見て頂きたく。
この「原爆ドーム」の写真を撮るのは、50年ぶりくらい。
中学校の2年か3年の夏休み以来。 夏休みの自由課題みたいなもので、何本か撮った。
それをキャビネに焼いて、大きなパネルにコラージュして埋めていった。
(キャビネというのはキャビネットサイズ印画紙のことで、5inch by 7inchの大きさ)
今考えれば、保存工事を行なうか議論の最中で、工事が始まる直前の写真ということになる。
今回、撮りながら感じた、写真の傾向って変わらないものだなって。
昔と似たものを撮っていると思う。
昔に比べると、補修が進んで、どんどんウソ臭い建物に見えてくるようだ。
こんな形ではなかった、と思う。
保存と放置、自分がどちらの立場というのでもないのだけれど。
これからどうなってゆくのだろう。
では、ここから駅に向かおう。 夕方の電車で東京へ。