我が家の車は、暗いグレー系のメタリックなので「グレコちゃん」と呼んでいる。
方向性が違うということで、前車からの変化は凄かった。
(荷室の大きなクルマから、小型のスポーティーなクルマへ)
そのグレコも今年、4回目の車検を受けた。 前車は十数年、とても永い時間を過ごした。
グレコも想像よりも永い時間の付き合いになった。
特に問題は無くて、誰からも綺麗だと言われる。 歳を取っても衰えぬ美貌。
でも、前回の買い替えのように、浦島太郎状態ではイケナイ。
時代の変化、技術の進歩を確認しておかなくっちゃ。
ということで、チャンスがあれば各社の車を試乗している。
今回の試乗は、絶賛の嵐、「COTY」も受賞したマツダの「DEMIO」。
(なんだかラテンな名前)
グレコより小さいけれど、使える空間としては同容。 全長が短いのはハナが短いから。
グレコの良いところは、ハナの長いところ、とてもクラシックな印象を与える。
さて、デミオ。 グレコから乗り換えて、まったく違和感が無い。
ディーゼルも革命的に素晴らしい出来だし、ガソリンも爽やかで、サラッとしている。
(今更ながら、ゴレコは濃密)
店内に置いてあった青いクルマをササッと撮影。 試乗車は赤だった。
最近の車は信号待ちでエンジンが止まる、あれって車に負担を掛けてないんだろうか。
なんだか気の毒な印象、それがディーゼルなら余計にそう思ってしまう(笑)
ドライバーもカンレッキーナ、次が最後の車になるかもしれない。
そう、何にでも終わりがあるのだ。
クルマに一番大事なのは、乗って楽しいことだと思う。 他の用途は替えられるものだから。