一食20円の冷やチューの話を少し。
先ず最初に、個人的に「中華」という言葉を使いたくない。
中国の文化は大変尊敬している。 でも、中華思想にはついて行けない。
「中華料理」も言わない。 「中国料理」と呼ぼう。
ようやく涼しくなってきたけれど、ヒヤチュー昼食は問題無い。
冷やチューって、タレに、濁ってるのとそうでないのがあるようだ。
これは、「しゃぶしゃぶ」とよく似ているのではないだろうか。 どちらが先なんだろう。
中国料理屋さんでは、透明系の醤油味が多いようだ。 酸っぱくて甘い。
家人は、そちら系で食べる。 わたしはゴマだれ系で食べる。
あるときに、ゴマじゃなくても良いよね。 毎回炒るのが大変だから。
というわけで、ピーナッツが提案された。 これを、擂り鉢、擂り粉木でゴリゴリやる。
後に、ピーナッツは予め細かく切っておかないと難しいので、胡桃はどうよ、ということになった。
それが終わると、そこに我が家秘伝のタレを自由に混ぜ込んで、自己責任で完成。
麺と具は特に変わったところは無いと思う。
調理例は、モヤシと蒸し鶏と胡瓜と茄子。 それに茗荷の赤酢漬け。
それで、「つけ麺」のようにして食べている。
擂り鉢の溝に残るものは、食べきることが出来ない。 食器洗いも手間だ。
ということで、茹で汁というわけではなくて(笑)、お湯を入れてそれを飲むことにした。
それで鉢も予洗される。 まるで雲水のような作法。
このローインパクトな生活態度、良いでしょ。
これで、一食百円・・・(?)