特定の地域の名を出しても、その場所に対する印象や思いは人それぞれに違う。
この地に住む者としては、これは多摩川の馴染み深い風景。
散り始めたサクラの花びら、そこに、時折混じる一輪のサクラ、鳥の仕業だろう。
クルマで土手沿いの道をゆっくり走る。
この道では全てのクルマが速度を落とす、それは、ささやかな桜見物。
植えられた桜の木は、枝を土手の遊歩道とその下の道路に延ばしている。
クルマの窓を開けて、多摩川左岸を上流へ向かいながら撮り進む。
ときに、車内に舞い込んでくる花びらたち。
1枚目は左手の袖に乗った花びらひとつ。
ということで、みなさまを多摩川左岸へ招待して、散り始めた桜を見て頂こう(笑)
JR-E 五日市線の多摩川橋梁
実際には、この土手の上をたくさんの人が歩いている。
草の上でお弁当を広げている人も多かった。