正月のイメージでシュロを撮ってみた。
なんとなく和風なイメージを感じる。
「和」は日本語としては大変良い言葉である。 いろいろな意味を持つ。
和食と日本食は違うらしい。
日本食と言えば、カレーライスとかオムライスとかナポリタンとかラーメンとか?
和食には、もっと古来からの伝統的な格式のようなものを感じる。
大和/ヤマトとも読める「倭」、これも「わ」である。 「倭人」という言い方もある。
「魏志倭人伝」にある言葉らしい。 中国の歴史書のひとつである「魏志」、その中に「日本人/倭人」についての記述があるそうだ。
この「倭」のことはよく分からない、悪字と言う人もいれば、そこまでの意味は無いと言う人もいる。
ただ、「卑弥呼」にしろ「邪馬台国」にしろ、「中華思想」を背景とする周囲への侮辱を感じてしまう。
(まったくヒドい字を使ってくれたものだ)
「倭」は、文字通りなら、女のように従順で小さいヤツラ、という意味だったのかもしれない。
なぜ「わ」と呼ばれるようになったか、諸説あり過ぎ。
個人的には「我/わ」と自らを称していたからだろうか、と思う。
で、この「倭」と、「和」の関係ってどうなのだろう。
「和州」とは「大和」のことだよね。