昔話で恐縮だけれど、子供の頃、スローシンクロはひとつの技術的な壁だった。
今ではカメラが勝手にやってくれる、とはいえ、それらしい効果を出すのは難しい。
基本的には、ストロボで主役を明確に写し、光量の足りない背景もスローシャッターで浮かび上がらせるものだと思う。
そのシャッターが開いている時間に、相手やカメラが動けば、止まったところと動いたところを同時に写し込む写真になる。
露光中に、色々と細工をしてみよう。
左手には、小さなライトを持っている・・・。
(今回は先幕シンクロ)
きょうは、雨になりそう。