子供の頃に、たぶん、少年誌で読んだ話だったと思うのだけれど・・・。
中国のこと。 蟻を食べたら、3度目の歯が生えた、という。 そういえば、アリを食べる人たちはいる。 でも歯がまた生えたなんて、聞いたことがない。 ウソだと思ったけれど、歯ってどうなっているんだろうと思った。
それから数年が過ぎた。 今度はソ連のことだったか。
歯神経を利用して、目の見えない人が見えるようになった話。 確か、視神経を歯の神経に繋いだと書いてあった。 歯でモノが見えるのだろうか。
歯から目が出来る?
よく分からない話は、この世にたくさんあるようだ。
葉から芽が出て増える植物があると言う。 これはホント。
その名はあまりに直裁ながら「ハカラメ」と呼ばれる。
セイロンベンケイソウというものらしい。
横浜の義姉から貰ったもの。 何年も育っている。 寒さには弱くて、外では葉が全部枯れてしまう。 家の中に置けば大丈夫。
枯れたって、その葉をどこかに置いておけば、葉の周囲から新しい芽が出て来るのだ。
台風でたくさんの葉が落ちた我が家のハカラメ。
写していたら雨が降り始めた。
朝は冷えた。 10℃に近づいたようだ。