ネコジャラシ、つまりエノコログサ。
この土地は春には畑だったと思う。 あるとき見たら草ボウボウ。
何かの事情で農業は辞めて、土地を売ることにしたようだ。
畑だったので、養分が豊富で、綺麗に耕されていた。
そのせいか、あっという間に草に覆われている。 早い、あっという間のこと。
恐ろしいほどの草のパワー。
フクシマの立ち入り禁止区域にカメラが入ると、その荒れように驚かされる。
動物が入り込んで暴れまくるのもスゴいし、植物に襲われた様子も目を疑うほど。
土地が緑に覆われるのは、ある意味で幸せなことだと思う。 それを望んでも、植物が育たない土地はある。
日本では、人が植物と闘い続けて、この環境が成立しているのだろうか。